秘伝!NHK時代考証資料 [本]
ラジオはいつものTBS。
ご存知のように仕込みの時には聞きながらやってるわけですが。
土曜日は午前中は永(六輔)さん。
午後は1時から久米(宏)さん。
その久米さんの番組の冒頭で10分ちょっとの久米さんによるフリートークがあります。
毎回その時に応じてあった出来事や、感じた事を話しているのですが、ここ何回か「考証要集」というNHKの時代考証業務を担当するディレクターが書いた本を紹介していました。
その本に基づき表紙のカルタじゃないですが「あ」から始まって五十音順に言葉の使い方を説明していきます。
これがが楽しい。
即、タイトルと著者をメモし(ラジオ聞いてるとこういうことよくあります。映画の紹介、本の紹介、景色が見ごろの場所、美味しいと評判のもの・・・手が濡れてるのでメモ汚くなっちゃいますが)すぐ「7net Shopping」で注文。
すぐ到着します。
お店に取りに行きます。
これ便利なんですね、僕みたいに普段出かけない人間には。
最近はこんな買い方ばかりで。
本屋さんてどちらかというと好きな方なんですが、行く機会めっきり減っちゃいました。
あまり本に書き込みするの好きなほうじゃないんで・・・
書き込みはしたほうがいいという説も聞いたこともあるのですが。
でもね、今回はさすがに書き込みまではできなかったですが、付箋はけっこう貼りました。
それだけ普段何気なく使ってる言葉に勉強になる事がありました。
以下、ほんの少し抜粋。
い
インチキ[いんちき]
これは上方語で江戸語は「いかさま」である。
う
初孫[ういまご]
正しい読みは「ういまご」で「はつまご」ではない。「初陣」「初産」「初子」「初々しい」に同じ。最近、台詞の読み間違いが非常に多いので注意。
き
切り札[きりふだ]
これはトランプ用語だから時代劇台詞で使ってはならない。強いて言い換えるなら「秘中の秘策」「とどめの一矢」等と意訳する。
あ…
からはじまる…
あ…
は、なんだろ…?!
by Shinobu (2014-06-15 20:56)
Shinobuさん。
「あ」から始まる最初の言葉は
[あ!]でした (笑)
説明は以下の通り。
びっくりしたり、感動したりした時に発せられる声。古典的表現としては「あゝら」「あな」等があるが、『伊勢物語』には「あなや」というのがある。
ちなみに「感動・・・」のところでは、[かんどうをありがとう・かんどうをもらった]について、
これは90年以降に出てきた言い方で、それ以前の時代の台詞に使うのは不適切。~中略~そもそも感動は身の内から湧き出るのであって、他人とやり取りするものではない。
(・∀・;)と、厳しいお言葉 (笑)
言葉は変わっていきますね。
by usakichi (2014-06-15 23:03)
まさしく…
あ…?!
ですね~
ご無沙汰しております
恵比寿の呉服屋
です
覚えていらっしゃいますか?
by Shinobu (2014-06-16 01:26)
(^_^)
ええ、憶えています。
恵比寿もすっかり変わりました。
by usakichi (2014-06-16 05:35)
憶えていて頂き恐縮です。
恵比寿もすっかり…
呉服屋→natural ローソンですからね~!!
近々、自家製コバダと卵焼き頂きに伺いますo(^-^)o
by Shinobu (2014-06-16 08:29)