好きだったみたい、寄木細工。 [持ち物]
やれやれ、またまた久しぶりになってしまいました。
ん、んっ、・・・・・と・・・・
それでは早速。
またまたおばあちゃんネタになっちゃって恐縮ですが・・・
昔、お茶飲んでる時に、たまに見かけない着物着ているときがあって、
「あれ、その羽織いい色だね。買ったの?」
「買うわけないだろ。何十年も前に買ったもんだよ。箪笥整理してたら出てきたんだよ」
「いいね。いい色だよ」
「そうかい?どうやらあたしゃ、この手のいろ好きみたいだねぇ」
この言い草が好きでしたね。
自分の好みに気がつくみたいな。
確かに自分も、いや、皆さんもあるんじゃないですか、タンスの整理していて改めて好きな色の傾向わかったり、同じような柄多かったり。
本とかも整理していると古く読んだのも忘れている本なんか見つけると「あ、俺の読みそうな本だな」なんて客観的になったりします。
余談ですが、お客さんで読書家で膨大な数の量の本を読む方は同じ本を再び買ってきてしまうということが何度かあったそうです。
好みって、
あるんですねぇ・・・
ま、毎日の生活の中で自分はこの色が好きだとか、この食べ物は好きだとか明確に自分で意識しているものは別ですけれど、何かの機会に、これ、こんなに俺買っちゃってたんだとか、好きなんだ、この手のものが、とか改めて思うことがあります。
なんとなく好きだと分かっていてもある瞬間にそれを確認できると、僕は、けっこう楽しいです。
住まいの場所柄、昔からちょっとした温泉旅行などは伊豆方面が多いです。
箱根とか。
箱根なんか行きますと、必ず寄木細工屋さんに寄ります。
何が欲しいというわけではないのですが、寄っちゃいます。
で、結果、あまり値段の張らない、箸おきとか、自分の気に入った柄の箸とかを買ってしまいます。
ところが、自分で家で使っている箸なんてなかなかダメになりません。
圧倒的に新しい箸の数が増えていきます。
そこで、買い集めた、と言うか、買い集まっちゃった箸をお客さんに使ってもらおうと思いました。
その事は随分前に記事にしたと思うのですが・・・
そんな話しをとある僕の通っています接骨院の先生にお話ししましたら、なんと箱根在住の寄木細工の作家さんと懇意とのこと。
その先生の持ち物の、寄木でデザインされたウクレレやエレキギターを見せて頂きました。
若い作家さんらしく前衛的でした。
その先生を通して作家さんから送って頂いたのが上の「歌麿」です。
寄木で作っちゃうんだからすごいですね。
感心するばかりです。
コースターも作って頂きました。
ところでこのお箸、二つとも馴染みのお客さんに実際に使って頂いている寄木細工のお箸なんですが・・・
こう、写真で見るとだいぶ年季が入ってきたように思えます。
また、気分転換にもなりますし新調しましょうか。
今年の夏も箱根に行きましょう。
突然のコメントですみません。
この寄木細工のお箸を私も使っていて、また購入したいと思っています。
そこで先週箱根の寄木細工のお店を何軒か回ったのですがどこにもありませんでした。
差し支えなければ、どちらで購入したか教えていただけませんか?
よろしくお願い致します。
by ヒメキヌゲ (2017-10-03 20:44)
芦ノ湖畔にあります、「いづみや」さんというお店にありました。
by uchakichi (2017-10-04 04:54)
早速教えて下さりありがとうございます。
とても使いやすいお箸ですよね。
いずみやさんに問い合わせてみます。
by ヒメキヌゲ (2017-10-04 19:00)