映画と映画館と

押入れを整理していたら出てきました。

昔、衛星放送で放送されたものを撮りためた映画のビデオテープ。

かなり処分したはずですが、捨てられずに残っていたもの。

どれどれ。

タイトルを見てみます。

どんなののこしてるのかなー？

ふむふむ。

ちなみによくお客さんに

「自分が言ってた台詞じゃないの。憶えてないの？」

「すみません。自分が出たものは当時見たぐらいでその後まったく見てないんですよ。物ももってないですし」

という具合に怒られます。





ですから当然時分の出演したものは一本もありません。

タイトルを追っていくとほとんど洋画です。

当時の自分の好みがうかがわれます。


「男と女」

「大人は判ってくれない」

ルルーシュにトリフォーか・・・

そう言えば一時はまってたなぁ。

「ボルサリーノ」

「理由なき反抗」

「ゴッドファーザー」

等々・・・

変ったところで

「バットマン」

好きだったなぁ。　

子供の頃から好きなキャラクターで

「バットマン　リターンズ」

「バットマン　フォーエヴァー」

と揃ってました。

もちろん今も「ダークナイト」までDVD買ってます。

ちょっと手間だけどコツコツDVDに焼こうと思いました。

今はほとんど使わなくなったビデオデッキにテープを・・・

懐かしいビデオテープの映像。

そのスタート画面を見てなんともいえない気持ちになりました。

そこには当時のビデオデッキの機能にあった録画が始まった日付と時刻がクレジットされていたのです。

199〇.12.1△
20:00

本編は始まっているのに頭の中ではその当時の記憶がよみがえってきました。



映画は本編それ単体では映画だけの話ですが、もうひとつのキーワードとひとつになると自分の懐かしい思い出になります。

観た街であったり、映画館であったり、降った雨であったり、食べたものであったり、もちろん一緒に観た人であったり。

だから僕は映画館が好きです。

映画館のシートに座ったその空間が好きです。

いろんな映画館の思い出があります。

以前にも書きましたが（こちら）三軒茶屋の映画館から渋谷の映画館。

渋谷の映画館といえば東急文化会館、

「渋谷パンテオン」です。

その映画を観にいく時、大きな看板を見るだけで心がたかまったのを憶えています。

今では文化会館もなくなりそこには「Shibuya　Hikarie」ができました。

新しく生まれ変っていきます。

折りしもそのオープンの日三軒茶屋で「濱田家」さんというパンの繁盛店を経営している社長さんが見えました。

「Hikarie」の中にも「濱田家」さんを出店したのです。

「どうっすか？Hikarie人出てますか？」

「いやぁー、すごい人だよ。ゴールデンウィーク、すごいんじゃない？」

皆さんも「Shibuya Hikarie」においでの際は「濱田家」さんのパンをよろしくお願いします。



仕舞は宣伝になってしまいました（汗）

コメント 3

映画や音楽は当時の自分の思い出がリンクしますよね！
わかります。

家にある『スクール・ウォーズ』のDVD、たまに引っ張り出して鑑賞している次第です。
by MJTR (2012-04-29 09:44) 

大将、こんばんはヽ(。ゝω・)ノ

昔のビデオテープ、私も何年か前まで　「どうしたものか・・・？」　と往生際悪く持ってました。

そうなんですよね、本編とそれに絡んだ自分の　「その
時」　の両方が記憶の中の映画になってるんですよね。

私は古いアメリカドラマの　「エアウルフ」　にハマってて全巻揃えては

自分がおばあちゃんになったら又必ず観ようと決めてたんですけどねぇ・・・ﾅｸﾅｯﾁｬｯﾀ(；´∀｀)


Hikarie・・・私にとっては小学校時代に毎月通ったプラネタリウムの場所です。

街もAV機器も古きから新しきへ移り変わって行くんですね・・・


パン屋さん、入ってみようかな？((´∀`*))




by mayu (2012-04-30 23:17) 

ニューシネマパラダイスのラストシーンみたいですね。

パンテオン前、懐かしいです。

あんなに大きなビル、建てちゃって良いのでしょうか？
街は、移り変わるんですね。
思い出は、色褪せないでいて欲しいです。

by ゆきやま (2012-05-01 22:25)