「地球は青かった」・・・だろうな。 [休日]
去年の「夏の生活」でも書きました通り、今年も休みの日、ハゼ釣りに行っております。
江戸川放水路ですね。
ハゼ、数の釣りですから朝始まってから夢中になっちゃいますと、けっこう忙しく食事とるのもタイミングみてというぐらいで、ですから写真撮る余裕なんてなかなかできないもんでして・・・・・
帰りしなに道具を片付けてふと周りを見渡したりしますと、高い建物がないので360度ぐるりと夏らしい突き抜けた青の空に感動したりします。
ホント、絵葉書のような空。
まるで作り物のよう。
昔、ジム・キャリー主演の映画で「トゥルーマン・ショー」というのがありましたが、話しはありえないようなアイディアの話しでした。
主人公がドームで作られた街の中で生活をしていて、本人は気づいていないのですが、それがテレビ放送されていたといったような・・・
まったくありえないような話しではありますが、浮かんだボートの上で空を見上げると誰かが作ったドームなんじゃないのかと思えるぐらいです。
いや、これ、やっぱり誰かが作ったんですよね。
僕ら子供の頃、「光化学スモッグ」なんてありましたね。
なんか喉とか痛くなったり。
鮨屋になってからも魚東京湾のもの、取れる場所によってはおっかないものがあったり。
それが、つい何年か前、鮨屋の組合の新年会か何かで東京湾クルーズの食事があって、その時デッキに出て海見てたんですけど、随分海きれいになったなぁなんて話してたの憶えてます。
この空も見ていて思い出しました。
自動車雑誌の自動車メーカーの開発者のインタビュー。
確かホンダの技術者だったと思います。
「僕らは、50年後100年後の子供達に青い空を残してあげたいと思い、開発を始めたんですよ」
カッコいい台詞ですが、これが本音なんでしょう。
それは企業ですからいろんな事あるでしょうけど、こういうこと技術者は思ったりすると思います。
車にはいろんな技術があると思いますが、こういうことも技術者として腕の見せ所、成功すれば冥利につきると思います。
前も書いたと思いますが、世の中、持ってる技術や知識、いいことに使う人もいれば悪いことに使う人もいます。
全然関係ありませんが、(これも前に書いたか?)プリウスに乗っている人が運転席の窓をちょっと開け、そこからタバコの灰を落としているのを見ると、面白いというかなんか変だなぁと勝手に思ってしまいます。
話しは、もとい。
免許も取る前だったけど、排気ガス規制っていうのができて話題になって、ホンダの「CVCCエンジン」なんて名前だけは頭に残ってます。
これも何かで読んだのですが、車の排気ガスの有害物質ってのは1970年代に比べると100分の1になってるらしいですね。
すごいですね。
やはり人の思いや力でしょうか。
おかげさまで僕らはその恩恵にあずかってます。
よく言うんですが、陸から見る海と船などに乗って沖から見る海は表情が違います。
この空の青さも宇宙(そと)から見るとまた違うのでしょう。
写真でしか見たことないですけど、きれいな星ですもんね地球。
そして「人」もいますし。
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