熱弁！振るった！つい。 [都寿司]
ここのところ日本の電機メーカーの不振が新聞紙上に載っています。
だからと言って語ったわけではありませんが・・・
実は僕は長い間コンピューターはマックを使っていたんですね。
お客さんもマックの人多かったですし。
今は違うんですけど・・・
マックを使っている人はほとんどが、マック自体が、アップルが、スティーブ・ジョブスの考え方が好きなんだと思うんです。
マックはコンピューターじゃなくマックなんですね。（コンピューターなんですが）
そこでiphone。
先日お客さんとiphoneの話になりました。
あーでもない、こーでもないと話しているうちつい興奮して僕は
「だいたいね、iphoneみたいなものは日本から出てこなきゃおかしいんだよ！昔で言えばソニーとかさ」
ちょっと声大きくなりました。
それから喋っちゃいました。
ウォークマンを作ったこと。
ウォークマン以降。
音楽を部屋から出した。
今では当たり前に見かけるけれどもそれまではなかった歩きながら音楽を聴く人が出てきた。
新しい技術ではなく既存の技術の組み合わせのアイディアであること。
そして親父やお袋がソニーの製品でなければそう呼ばないのにもかかわらず、ヘッドホンステレオをして歩いている人すべてをさしてウォークマンして歩いてると言うこと。
代名詞になってしまった。
iphoneもコンピューターを外へ出した。
ノートパソコンもあったが、それは昔で言えば小さいラジカセを持って歩いているようなもの。
まったくもってiphoneはアイディア。
ラジカセいくら小さくしても限度あります。
だったらいらないもの省いて必要な機能を残す。
そしてポケットに入るようになった。
歩いてコンピューターを指先で操作するようになった。
本当の意味で部屋からパソコンを出した。
ウォークマンだって誰も再生専用が売れると思わなかったとか。
iphoneもタッチパネルも以前から使われていて日本が特許を持っていた技術らしいですしその他既存の技術を詰め込み、ウォークマン同様小さくまとめることに成功した。
そして一番は、タッチパネルを指先でこすってるところを見ると詳しくない年配の人はiphoneいじってると思うこと。
iphoneの名前は知っている。
代名詞になっている。
以前はそういうものをたくさん作ってmade in japanが輝いていたのでしょう。
僕は何も作っているわけではないので偉そうなことはいえないのですが、お客様で以前あるカメラメーカーのエンジニアをやっていた方がおられるのですが、やはり寝てもさめてもカメラの構造のアイディアを考えてると言っていました。
酔ったお客さんが
「お前よう、日本はすげぇぞ！日本のサラリーマンは全員プロジェクトXだぞ！」
と言っていたのを憶えています。
どこかの国ではバイクのことを「ホンダ」と言うらしいです。
「お前、今度買ったホンダどこの」
「今度のホンダ、カワサキにしたんだよ」
のような会話がされるそうです。
きっとまた
「すっごいもん考えるヤツがいるんだなぁ。日本人てのもすげぇもんだなぁ」
と言う日が来ると思います。
そんな話をとっくり語ってしまいました。
ついお客さんに注いで頂いた冷酒を飲みながら・・・
2012-11-01 21:25
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
その通りだと思います。もっと日本ガンバらなきゃ、ですね。
日本は平地が少なくて、その少ない平地は田畑にして、
人間の住まいが狭いから、なんでも小さくする知恵を
昔から持っていると聞いた事があります。
ウォークマンは、プレイヤーを小さくするんじゃなくて、
テープにヘッドを付けるという発想から生まれたそうですね。
使い捨てカメラも、カメラを小さくするのではなく、
フィルムにレンズを付ける、という、逆の発想から
生まれたと聞いた事があります
これらは、日本人が昔から持っていた知恵なのだとか。
もっともっと、日本ガンバらなきゃ、ですよ。
by 方丈安穏 (2012-11-06 07:50)
なるほど！！！
今まで当たり前に見てたけど、日本人の発想はそうなんですね、
どんどん世界に広がってたんですね。
前ＴＶでアメリカの街頭インタビューみたいのがあって、
「昔はソニーを買った。今はアップルしか買わない。」
やっぱり頑張って欲しいですよー
私は自宅のデスクトップも、外出の時のノートもＳＯＮＹなんですから！
あ・・・でもiphone使ってました、
それもiphone5を発売日に並んで買って使ってます(///∀≦*)
ipadも使ってます・・・
やっぱり 「使える」 んですもん。
だけどこんなに器用でアイディアマンの日本人だって、本当はきっともっと凄いの作れますよね？
by mayu (2012-11-07 23:20)