相変わらず一年早いですが・・・ [都寿司]
皆さんも同感であると思われるのですが、なぜか年々一年を短く感じるようになっていくように思われます。
鮨屋にいらした方はご存知と思いますが、都寿司は住宅街の中にあります。
それでも以前は商店がつながっていて一応商店街にはなっていました。
それも二十数年前にはだいぶ店舗がなくなり今のような感じになってしまいました。
うちの向かいには昔から中華料理屋さん、床屋さん、蕎麦屋さん、スポーツ用品屋さんが軒を連ねておりました。
うちから向かって一番左の角が、中華料理の「一番」さん。
ここの息子さんは僕と幼馴染で、同じ年。
お父さん、お母さん、息子さんで長く営業しておりましたが数年前にお父さんが亡くなってからは、息子さんは縁あってあの有名な「ラーメン二郎」の看板を掲げ、上野毛駅前で繁盛店を営んでおります。
その後はお母さん一人で近所のお客さんを相手に「一番」を営業していましたが今年の夏に五十年にわたる営業を終えました。
隣は床屋さん「すやま」。
この床屋さんの息子さんも幼馴染で同じ歳。
陶山君といいまして、よく子供のころは「一番」さんの息子さんと三人で遊びました。
その「すやま」さんも今年の秋に廃業。
そしてその旦那さんも先日亡くなってしまいました。
床屋さんの隣は蕎麦屋さんで「坂本」さんといい、ここの旦那さんがここら辺では一番若くあとからの開店でしたが、十数年前軒並びの中で一番早くやめてしましました。
蕎麦屋さんの隣がスポーツ用品屋さん。
これは三軒茶屋で今はなくなってしまったのですが古くからある「河野スポーツ」というお店ののれんわけ。
そこも数年前にやめてしまいました。
そのスポーツ用品屋さんのあとにできたのが、洋食屋さん。
三十歳前後の女の人二人で始めました。
PUERTという屋号です。
始めて六年ぐらいたつらしいですが、位置がほとんど鮨屋の真向かいなので毎日様子が目につきます。
皆さんやめてしまったのでここのところ夜電気がついているのはうちとそのお向かいさん。
僕はお店自体には行った事ないのですが、こっちが朝掃除してますと向こうも店の前掃いていたり、植木に水あげていたり顔が合えば挨拶もします。
たまに店が終わって出かけることがあるとき、向こうも店仕舞って顔が合うと「お疲れ様です」と言って二人して自転車でかえって行きました。
誰からかもらったのか、ある日うちに焼酎持ってきて「これ、よかったら飲んでくれますか?私たち飲まないので」なんて事もありました。
ある休みの日出先から帰ってくると、その日は車で遠出していたのですが、それを知ってか知らずか、まあ休日出かけていたのはわかっていたのでしょうが 僕のところに来て「今日、このあたりすごいゲリラ豪雨でうちなんかちょっと水入ってきちゃったんですけど、鮨屋さん大丈夫ですか?」なんて言ったり。
話しなどしたことなどないですけど、毎日向こうとこっちで顔合わせたりしているとなんとなくね・・・
親しみ感じますね。
特に周りやめてしまって、向こうとこっちだけだから。
やってるの。
つい先日そのお向かいさん、いつものように掃除のときふと見るとなんだか椅子やらテーブルを店の外に出し、大掃除の様子。
年末だからか。
と思ったが考えてみたら定休日でもないのにおかしいです。
お向かいさんのホームページ見てみますと12月15日をもって閉店とのこと。
そうか。
やめちゃうのか。
これで中華やさん、床屋さん、蕎麦屋さん、洋食屋さん全部電気つかなくなっちゃいました。
夕方5時に看板つけるときつい目がいっちゃうんですが、仕舞ったままのシャッター見るとやっぱりさびしいですね。
年末です。
先ほど、生放送での宮田さん拝見しました。
前々からお寿司屋さんで働いてらっしゃること、知ってましたので…わ、又見れるんだと嬉しくおもいつつ拝見しました。
スクールウォーズから拝見してましたので、キュンキュンしました(*^_^*)
欽ちゃんのテレビではあまりわかりません。
お寿司屋さん行けば会えるのでしょうが、なかなか遠くてお高そうなお寿司屋さんですよね(泣)また、是非生でお逢い出来るとしあわだろぅなぁと思いつつ、またメールさせていただきます。長々と失礼しました。お身体お気をつけください。
by みさき (2014-01-07 19:57)