ホントだ!切れてる! [回想録]
いつものように仕込みしながら聞いていたラジオから流れてきた話。
原宿駅前の歩道橋が撤去されると。
理由は老朽化や、景観の問題、周辺住民の高齢化により年配の人が上り下りするのがたいへんになったと。
原宿。
僕なんか年に一回行くか行かないかなんですけど、たまたまこの前買い物があって表参道まで行ってきました。
その帰り道。
ふと、ラジオの話し思い出しましてつらつらと原宿の交差点から明治神宮に向かって上っていきました。
すると、あっ、ホントだ。
なくなってる。
橋の部分はなくなってましたが、階段部分は残ってました。
なんだか面白い状態だったのでシャッター切りました。
帰ってきて歩道橋についての記事いくつか読んだのですが、1月26日の未明に橋の部分が撤去されて、階段部分も今週中にはなくなるらしいです。
原宿。
「今」、「若者」といわれる人は当然懐かしくはないでしょうが、「昔」、「若者」といわれた人は懐かしくひとつやふたつ思い出すことあるんじゃないでしょうか。
地方の人だって学生時代東京に来たときに原宿にきたと思います。
今なんかより商業施設も少なかったですし。
ですから皆さんこの歩道橋は知ってると思います。
原宿といえば僕の印象はやはり、というよりあった当時は皆さんそうだと思うのですが、「歩行者天国」じゃないんでしょうか。
通称「ホコテン」ですか。
「歩行者天国」
こうして改めて字にして読んでみると、、、
変な名前ですね。
「天国」なんて。
以前にも書いた事ありますが、たくさんの人でしたね。
僕なんか何をしていたわけではありませんが、竹の子族がいて、ロックンローラーがいて、お芝居やパフォーマンスをしてる人がいて。
ごった返してましたね。
この中からたくさんの芸能人も出ました。
皆、ここに惹かれて集まっていた「若者」でした。
そういえば当時のアイドルの女の子なんか本当かどうか知りませんが「原宿でスカウトされた」なんていうのよくありましたもんね。
いつだったかニュースで原宿の歩行者天国がなくなることを知って少しさびしい気がしたのを憶えています。
僕はこの歩道橋、上に上がってジュース飲みながらローラーや竹の子族見物していたぐらいしか思い出ありませんが、いくつか読んだこの歩道橋についての記事によると表参道のイルミネーションの時など見るのによかったらしいですね。
きっとそのような記事を書く人もきれいなイルミネーションに思い出をもつ「昔」の「若者」なんでしょう。
全然知りませんでした・・・なくなっちゃったんですか?
懐かしいですね、原宿。
私も十代の頃に、友達とスケートボードを抱えて通いました。
電車にのってわざわざスケボーやりに、なんで原宿まで・・・?って今では呆れてしまうけど
原宿にわざわざ行くって事に意味があったんですよねww
そう、大将と同じ、やっぱりホコ天がいちばん印象に残ってるかなぁ。
でも、無かった所に歩道橋が出来る話はよくあるけど、
あったものをわざわざ取り壊してしまって廃止って珍しい気がします。
by mayu (2014-05-16 04:55)